インドネシアに進出する上で基本となるのが、言語問題。

インドネシア人はどのような言語を扱い、公用語は何なのか。

 

という事で今回の記事では、

  • インドネシア人の公用語
  • インドネシア人の話す言語の割合

を紹介していきたいと思います。

 

インドネシア人の公用語

インドネシア人の公用語はインドネシア語

 

インドネシアは多民族国家で、単一民族とされる日本では馴染みがありませんが、

国内で様々な言語が使われているため共通語として国が定めたのがインドネシア語というわけです。

 

その為、インドネシアでは多くの人が、インドネシア語と地方語を話すバイリンガルです。

 

 

インドネシア語はとっても簡単!

インドネシア人の公用語はインドネシア語と言いましたが、

実は、インドネシア語は世界一簡単な言語と言われてています。

その理由は2つあって、

 

■1つ目

『アルファベット表記』ということ。
アルファベットだと世界中で使われていますし、日本人にもなじみ深い文字です。

 

■2つ目

『現在・過去・未来と、時間の経過によって動詞が変わらない』ということ。
時間で動詞が変わらない=覚える単語が少ないということなので、覚えるのは楽になります。

 

しかしインドネシア語の中にはいくつか種類があることでも有名で、同じインドネシア人でも理解しあえない方言のようなモノも存在します。

 

インドネシア人の多くは軸となるインドネシア語ではなくこの方言のような言語を使うことが多く、

インドネシア人同士でもコミュニケーションは困難になっています。

 

 

インドネシアの言語数は700種類以上

インドネシアは5つの主要島をはじめ、約1万3000以上の島々からなる国です。

かつて民族間でコミュニケーションをとるために生まれたのがインドネシア語で、その他に各島々や地域で生まれた地方語と言われる言語が今でも存在しています。

 

インドネシアで使われている主要語と地方語を全て合わせると、言語の数は700種類以上といわれていて、

データの収集方法にもよりますが、最低でも500種類以上はあると言われています。

 

恐らく、インドネシアの言語を全て把握している人は恐らくいないでしょう。

 

移住した人の中でもジャカルタやバリで使われている単語が、実はジャワ語やバリ語だったということも多々あります。

例えるならば、「なんくるないさ」が標準語だと思っていたら、実は沖縄の方言だったと後から知るようなものです。

 

 

インドネシア語の基本表現

インドネシア人の母語は出身地域によって様々ですが、インドネシア語ですと、

ほとんどの地域の人が問題なく理解してくれます。

 

インドネシアに行った際に英語が通じない場面が出てくるのを考えると、

出発前に簡単なインドネシア語を覚えておくと安心かと思います。

 

ここでは、インドネシアで役に立つインドネシア語表現をご紹介します。

気温的なインドネシア語の表

 

最低限の挨拶から、簡単な意思疎通ができるよう準備しておくことをおすすめします。

 

 

インドネシア人の話す言語の割合

 

インドネシアの言語割合 円グラフ

(参考:Badan Pusat Statistik 2010、https://www.bps.go.id/)

 

2010年のインドネシア中央統計庁の調査によると、

インドネシアで使われている言語の割合は上記のグラフの通りで、

1番目にジャワ語、2番目にスンダ語が多く使われていて、この2つでインドネシアの半分以上の割合を占めています。

 

全体の40%を占めるジャワ語のように8000万人以上が話す言語もあれば、少数民族の言語で話者が少なく消滅しつつあるものまで様々なものがあります。

 

しかし、今でも多くの方がインドネシア語以外の言語を母語としています。

 

先ほどのジャワ語とスンダ語以外の言語は、基本的にその地域でしか通じません。なので、インドネシアの学校ではインドネシア語を必ず教えます。

インドネシアの子どもは、公用語のインドネシア語を第二言語として習得しています。

 

 

インドネシアで英語は通じるのか?

インドネシアにいかれる方なら気になるのが、英語は通じるのか?

という点だと思います。

 

結論から言うと、観光地では基本的に通じます。

日本人とインドネシア人の英語力はおおむね同じです。

EF EPI英語能力指数も日本とインドネシアはほとんど同じ点数で、世界的に見ると少し低いスコアと言えます。

 

感覚としては、他のアジア諸国と同じで、

主要都市や観光客向けの施設では英語が通じるが、地方の方では英語が通じないことも多々あると言うレベルです。

 

 

 

まとめ

インドネシア国内では700種類以上の言語があり、公用語はインドネシア語で国内共通語とされている。

インドネシア語の中でも最も使われている言語はジャワ語で約半分を占めている。

 

現地では英語が通じない場面も想定されるので、行く前に簡単なインドネシア語を習得してからいくのが良い。

インドネシア語の習得はそこまで困難ではない。