インドネシアと日本との時差はどれぐらいあるのか。
インドネシア国内にはタイムゾーンと言われる時差のある地域が3つあります。
今回はインドネシアの時差に関する詳しい情報に迫っていきたいと思います。
インドネシアと日本の時差
日本とインドネシアの時差は何時間あるのか。
前提として、インドネシアにはタイムゾーンと言われる、”時差が違う地域”がインドネシア国内に3か所存在する。
すなわち、日本とインドネシアのどこの地域と比べるかで回答が異なってしまいます。
ではどこの地域で時差が異なるのか。
それを見やすくしたのが上の図です。
黄色・緑・紫で区切られた地域ごとに時差が異なります。
そして、
紫の地域が日本と同じ時間を持つ地域(時差がない)になります。
そこから左に移るにつれて時差が1時間ずつ変わっていきます。
例)
緑の地域
・日本 0:00
・緑の地域 23:00
黄色の地域
・日本 0:00
・緑の地域 22:00
それぞれの地域の名称と有名都市
実は色の付いている各地域にはそれぞれ名称が付いています。
名称を紹介していくついでに、各地域の有名都市も紹介していきます。
WIT(紫の地域)
Waktu Indonesia Timur(ワクトゥ インドネシア ティムール)
です。
こちらはインドネシアの中でも日本と時差のない唯一の地域になります。
ティモール島、イリアンジャヤ(パプア)がある西ニューギニア島等が所属しています。
観光やビジネスではあまり行かない地域になります。
WITA(緑の地域)
Waktu Indonesia Tengah(ワクトゥ インドネシア テンガ−)
この地域は時差が1時間あります。
・日本 0:00
・緑の地域 23:00
バリ島やヌサ・トゥンガラ諸島、サマリンダのある東カリマンタン島、スラウェシ島
などが所属しております。
世界的に有名な観光地であるバリ島も所属しております。
WIB(黄色の地域)
Waktu Indonesia Barat(ワクトゥ インドネシア バラット)
この地域は時差が2時間あります。
・日本 0:00
・緑の地域 22:00
首都であるジャカルタやジョグジャカルタのあるジャワ島、アチェやメダン、パダンのあるスマトラ島、ポンティアックがある西カリマンタン島等が所属しています。
インドネシアはサマータイムがない
インドネシアはサマータイムのない地域になっています。
そもそもサマータイムとは、
日の出時刻が早まる時期(主に月~11月)に、
時計の針を1時間進めることにより太陽の出ている時間帯を有効に利用することを目的で、
欧米を中心に導入されています。
また、
日本では 『サマータイム(夏時間)』 と呼ばれていますが、
アメリカでは通常『デイライト・セービング(Daylight Saving Time(DST)』 と呼ばれています。
太陽光(Daylight)を有効活用(Saving)する時間制度(Time)という意味です。
まとめ。
日本とインドネシアの時差。
インドネシアはタイムゾーンが3つある。